サイズ2:肩幅53.5/身幅65.5/着丈81/袖丈60肩の落ちる大きな幅感や腰回りを覆う丈感、深めのラウンドヘム(裾)など、大きめのシルエットがクラシカルな印象を与えるデザインで、袖も太いのですが、袖先にかけてグッと絞ったメリハリのあるシルエットを形成しています。袖や襟の縁は袋縫いをすることでミニマルな印象を高め、縫製は運針が極めて細かく生地の端ギリギリで縫ってあるため、カジュアルシャツながらも上品で凛とした佇まいを実現しています。シャツの前立てを内側に織り込んだ「フレンチフロント」を採用し、全体的にツルッとシンプルさが際立つ設計されています。生地の上質さ、シルエットへのこだわり、縫製のきめ細やかさなどが随所に表れており、マーカウェアの洋服を着たことのない方にとっても最初に手にとっていただきたいアイテムのひとつです。【ORGANIC COTTON SHIRTING】日本ではなじみが薄いですがトルコは繊維製品の一大生産地で綿花栽培から紡績、製織、縫製まで一貫して行えます。ヨーロッパブランドの生産地として洋服作りを行ってきました。シャツ地に関しても、イタリアのシャツ地メーカーの生産工場としてクオリティの高い生地を作っています。また、トルコはオーガニックコットンの三大産出国の一角として、その生産に積極的な国の一つですこの二つを組み合わせたのが、SOKTASのオーガニックコットンシャツ地です。イタリアメーカーの美しいシャツ地作りの技術を継承しながらオーガニックコットンを使ったシャツ用生地。ブランドスタート当時からMARKAWAREをご存知の方は、某元英国シャツ地メーカーの生地を使うブランドという印象だったと思います。その生地を使い始めた頃は、供給される生地ネームにもMADE IN ENGLANDの文字が入っていました。しかし今ではイタリアのAIbii社の一ブランドに過ぎず、かなり前に使うのをやめてしまいました。ブランド名だけになってしまった過去の生地よりも、オーガニックコットンづくりから仕上げまで一貫して生産する、もっと先進的なこのシャツ地により強い魅力を感じています。1度洗いにかけたのでシワが若干あります。スチーマーやアイロンをかければ新品同様に着れます。洗いざらしでも渋く着れるのでおすすめです。207