SkyWatcherの自動導入経緯台、AZ-GTeと、おまけのウエイト軸代わりのシャフトです。 SynScanもしくSynScanProというアプリを入れたスマホやパソコンからWifi接続で操作できます。 2021年7月29日時点の最新赤道儀ファームを入れており、経緯台モード、赤道儀モードどちらでも動かせます。 動作確認のため、先日土星とマルカブを基準星にアライメントを行い、M15を導入できることを確認しました。 注意点として、このファームウェアにしたことで、ホームポジションが変わっています。 通常、本体の左側に望遠鏡がある状態で北向き水平にしますが、こちらは本体右側に望遠鏡がある状態で北向き水平にしてアライメントを開始して下さい。 なお、AZ-GTiとの違いは、補助エンコーダー、水平クランプが無いことです。具体的には以下の通りです。 ・アライメント後に手動で動かすと再アライメントが必要 ・設置時に水平方向の調整が経緯台では出来ない GTiの補助エンコーダーを使うと精度が落ちるそうですし、水平は三脚側で調整していましたので、個人的には特に困りませんでした。 小型軽量な割に5kgまでの搭載が可能で、導入精度もなかなか良かったです。 12v外部バッテリーと単3電池での駆動が可能、機動力の高い構成を組むことができます。 シャフト軸は径約12cm、長さ約23cmです。なお、写真に写っている三脚は付属しません。 コンパクトなシステムになるのでキャンプなどにも良いと思います。 本体の他に付属品はありません。 送料込みで発送致します。