♦︎全長92cm、柄の長さ50cm、幅7cm棕櫚ほうきを作れる人はもう少なく、貴重なほうきです。家の山の棕櫚の木の皮を剥ぐ所から、全て1からの手作りになっています。すべて素材は日本製です。手持ちの紐は、棕櫚を編んだものです。♦︎ほうきの柄の部分に使っているものが、幻の竹、煤竹(すすだけ)というとても価値のあるものです。♦︎煤竹は、古い藁葺き屋根の民家などの天井に使われ、100年以上という長い年月をかけて囲炉裏などで燻された竹のことです。煤竹そのものの数が非常に少なく、1本数十万ほどの価値があるそうです。うちにある数ももう少ないです。棕櫚皮は、数ある天然繊維の中でも優れた性質があり、非常に強く柔らかく、弾力性、耐久性に優れています。また、棕櫚自体に油分があり水にも強いことから、古くから盛んに利用されました。自然素材でありながら丈夫で長持ちする、この特性を生かして、古くから棕櫚繊維を使ったほうきやたわしが作られてきました。(新品未使用ですが、手作業、保管品のため、写真では分からない細かな傷や汚れがあるかもしれません。神経質な方は、ご遠慮くださいね。)#棕櫚　#棕櫚箒　#シュロ　#ほうき　#ホウキ　#シュロホウキ#インテリア